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Lutetium Yttrium Orthosilicate(ルテチウム・イットリウム・オルトケイ酸塩)>
LYSO:Ceシンチレータ
(Lu2(1-x)Y2SiO5)又はLu1.9Y0.1SiO5
LYSOシンチレータの特徴
- 高い蛍光出力(総発光量)
- 迅速な減衰時間
- 良好なエネルギー分解能
- 高密度
- ガンマ線に対する高い検出率
- 非吸湿性及び安定した物理特性
- Lu放射性を示す
- Ce濃度は0.5mol%※ノンドープも対応可。
原子番号 66
LYSOにCeをドープした無機化合物シンチレータ結晶。LSOとYSO結晶を混合したシンチレータ結晶。
LYSOは他のシンチレータ結晶と比べ、国家先で価格相場が異なります。
ここ数年、中国製シンチレータの実績は飛躍的に増えており、
シンチレータに関する質問も真摯に受け答えが可能となりました。
従来実績を重視される場合は英国などユーロ圏企業にて御見積いたします。
結晶特性データ
結晶構造 | 単斜晶系 |
---|---|
密度(g/cm³) | 7.25(中国) 7.15(英国) |
モース硬度 | 5.8 |
屈折率 | 1.82(410nm) |
融点(℃) | 2050 |
吸湿性 | 無し |
発光ピーク波長(nm) | 420 |
減衰時間(ns) | 40-45 |
放射長511KeV | 1.1cm |
相対発光量 NaI100% |
85 |
エネルギー分解能 511KeV |
20% |
光出力(フォトン) 300K(27℃MeV) |
29000(中国) 32000(英国) |
- 参考Hilger crystals,Epic Crystals
- 数値はすべて参考です。保証値ではなく、製造メーカーによっても異なります。
LYSOシンチレータアレイ
陽電子放出断層撮影(PET)で使用される最も一般的なシンチレータアレイ。
各種医療における放射線撮像の光線検出で活用されています。
このLYSOを0.05mm以下の間隔で規則正しく並列させたアレイ製品です。
各種医療における放射線撮像の光線検出で活用されています。
このLYSOを0.05mm以下の間隔で規則正しく並列させたアレイ製品です。
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結晶特性データ
アレイサイズ(mm) | 4x4 8x8 16x16 23x23 50x50 |
---|---|
ピクセルサイズ(mm) | 1x1x1 1x1x10 2x2x13 3x3x15 4x4x22 |
各ピクセル間隔(ギャップ)(mm) | ≧0.05 |
リフレクター | BaSO4(硫酸バリウム) TiO2(ルチル) ホワイトプラスチック |
- ピクセルサイズや結晶サイズはカスタム可能です。
御見積方法 |