GaSb(ガリウムアンチモン)を用いた太陽光電力変換ソーラーセル
TPV(Thermo and Solar Photovoltaic Voltaic)
太陽光発電又は熱光起電力の略。
Si(シリコン)やCdTe(カドテル)とは異なる分野で応用が期待できる指定的なソーラーセル
太陽電池セルに光が入射するとPVセルのバンドギャップに相当するエネルギーを持つ光が吸収され電力に変換されます。通常の太陽電池を用いた発電では入射させる光として太陽光を用いていますが、その代わりに加熱した物体からの熱放射を光として用いるのが熱光起電力発電になります。
参照:東北大学大学院エネルギー変換工学分野 湯上・清水/井口研究室より抜粋
弊社が国内代理販売しているTPV製品は米国JX Crystals社が製造するⅢ-Ⅴ族化合物GaSb(ガリウムアンチモン)ソーラーセル(太陽電池セル)を取り扱っております。ソーラーセルの代表的な材料はSi(シリコン)で様々な業者から購入することができますが、弊社では研究開発向けとしてGaSb化合物半導体も取り扱っております。
このGaSbセルは一般的に販売されているSiセルとは異なり、バンドギャップが小さく(約075ev)、そして800~2200nmの波長帯を電力に変えることができます。
Siと比べ、高コストではありますが、変換効率が良く、保全性よりも専門性の高い装置に利用されます。例:宇宙用やレーシングカーなど。
変換効率に関しては製品の質(構造)、環境(集光)などに影響を受けますが、GaSbでは少なくとも30%を超えます。
※保証値ではございません。
主な取扱製品
・単体GaSbセル
・スタンダートマウントセル
・カスタムTPVセル
・10ワット PV モジュール(単結晶Siセル)
・Man-Portable Soda Can Sized 20W TPV Generator
・GaSb ウェハ
・GaSbインゴット(結晶成長後未加工品)
※緑色の部分は詳細ページへ閲覧できます。
製品の詳細を編集中です。途中のままで申し訳ございません。
株式会社トゥーリーズは米国Jx Crystals.Inc社と提携し、日本国内で販売代理店をしております。