Cassiterite(SnO2)>

酸化スズ(Ⅳ)単結晶,導電性酸化スズ基板

単結晶と非晶質導電基板:

反磁性であり、両性酸化物。
SnO2酸化スズは単結晶と導電性材料とは製造方法も分野も異なります。
純度の高い単結晶はドイツ結晶メーカーで製造しております。
導電性基板はスペックに応じて、国内にある各製造メーカーを適時御見積します。
単結晶としてご希望の方、導電性材料としてご希望の方はお間違えないようお願いします。

単結晶:

SnO2単結晶は天然採掘された酸化スズを水熱法(2000℃と3000barの圧力)で精製し、面方位がある単結晶として製造します。 量産しておらず、最大サイズも15x15mm程度です。 単価価格も数量やサイズにも依存しますが、大体10万円以上します。

導電性基板:

導電性材料は各種ドープするFTO,ITO基板酸化スズです。単結晶とは規格が異なります。
F(フッ素)をドープさせたSnO2結晶基板のことをFTO基板といいます。
In(インジウム)をドープした場合はITO基板といいます。
FTO基板は透明導電性基板として使用し、主に色素増刊感太陽電池やペロブスカイト太陽電池の透明電極に使われています。
ITO基板と比較して、FTO基板は耐熱性があり、レアメタルではないInと比べて資源保存としての価値もあり、電気伝導率が高いというメリットがあります。
電気伝導率の調整のために膜厚を厚くすると透明性が損なわれるといった欠点もあります。
主なサイズは50x50mm,100x100mmなど角板です。
単価も枚数によって1万円程度です。

色:

SnO2単結晶の色はブラウンです。
特にドープされていない純度の高い酸化スズ結晶は絶縁体です。
InやSbなど半導体性の高い添加物が混ざると透明導電体になります。
Inドープは黄色を帯びた透明で、Sbドープでは若干青みのある透明となります。
メーカーでは透明性を高めるため、SbフリーのSnO2粉末など様々な開発がされています。
ドープの指定がない場合は単結晶、ドープされれば透明導電体の非晶質酸化スズと考えていいかと思います。

SnO2単結晶物性値データ

物質名 酸化スズⅣ
結晶構造 ルチル型正方晶
結晶格子定数 a=4.737Å
密度 6.95g/cm³
融点 1630℃
水溶性 不溶
モース硬度 7
屈折率 2.006
比熱 52.6J/mol.K
  • 数値は理論値です。保証はできません。

SnO2単結晶基板仕様

面方位 サイズ(角形/丸形) 厚さ 表面研磨
  • (100)

  • (001)

  • (110)

  • (111)
  • 角形;
    1x1から10x10mm
  • 丸形;
    φ1からφ10mmまで
  • 各希望サイズで加工できます。
    ~10mm
    片面/両面
    光学研磨

導電型は別途お問合せください。

御見積

下記お問合せフォームまたはメールから、
サイズ、面方位、研磨、数量
以上を下記お問合せフォームよりお問合せください。
不明な点及び標準規格をご要望の場合は指定なしでお知らせください。

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