Ball lens, Half ball lens

世界中どこでも製作されておりますが、主に中国光学メーカーにて試作から量産まで対応しております。

 

一般にファイバーカップリング用途または内視鏡検査、バーコード走査など信号品質を改善するために用いられます。内容としてボールレンズから光ファイバまでの距離を最小限に抑えるために短いバックフォーカスを備えています。
ハーフレンズ(半球レンズ)も同様にファイバー通信、レーザー測定システムなどのアプリケーションに最適です。

より大きなボールレンズは取り扱いが容易で、アライメントなど感度も容易です。しかし、微小なボールレンズはより小さいパッケージをお考えの製品に空間を提供するメリットもあります。

ボールレンズの性能上、光学的に透明で、均一的高度な研磨が必要となります。
弊社取り扱いボールレンズ製造メーカーは、
いずれも慎重に管理された製造プロセスを実施する中国メーカーでご提案しております。
更に数量の多い案件は中国メーカーの強みとしています。
中国製を検討しているが、どこのメーカーが良いのか、いまいち情報に欠け、一歩を踏み出せないユーザー様は一度弊社へお問合せください。


焦点距離の計算は以下の通りです。
f=Rn/2(n-1)
n=屈折率、R=半径


主な使用材質：BK7,Fuses Silica(UVFS), LaSFN9,Siなど。
コーティングを施さないボールレンズのご提案も可能です。